東京外国語大学フェンシング部

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たまにはバイトの話も


 せっかく「バイト」という書庫を作っておきながら記事が一つもないのは悲しいので、書いておきます。

 でもバイトの話も前にまずは土曜の練習です。フットワークをやりました。はじめたばかりの人にとってはあまり面白くないと思います、自分もそうでしたから。みんな新歓の疲れが残っていたからでしょうか、(私も含めて)いまいち活力がありませんでした。日曜でゆっくり休憩して月曜に備えましょう。


 でバイトの話。私は今派遣に所属してホテルでウェイターをしています。もらった手引きでは「サービスクリエイター」と書かれていました、日本語に訳すと「おもてなし創出者」となるのだろうか。気障過ぎて使う気も起きません。登録の時に言われたことを思い出しました。「できるだけ気障になってください」、つまりできるだけ格好付けろということでしょう。そのため、いろいろと守らなければいけないことがあります。清潔感をアピールするために当然髪の毛があまり長いようではいけませんし、シャツやパンツのしわも最低限に抑えなければなりません。極めつけは髪型。オールバックみたいにしてくださいと言われたけど、私にとってオールバックは非常に癪に障るので、ばっさりと短く切りました。なかなか厳しい業界であります。

 時給は悪くありませんが、割と重労働です。ウェルカムドリンクは本当につらい。プルプルと小刻みに震える腕を必死に押さえ、精一杯の笑顔でカクテルナプキンとドリンクを手渡す。うれしいのはやはり、ありがとうと言われること。そりゃドリンクの生産者は当然私ではなく、トロピカーナ伊藤園ではありますが、それでも不思議なことに何だか感動します。これがあるから重いトレーを持つことが出来る、といっても過言ではありません。なかなかにやりがいのある仕事です。