船
全国国公立お疲れ様でした。
関東に続き、2回目の大会ということで緊張というよりは楽観的で、わくわくする気持ちを持って京都へ出発しました。
ええ、もちろん東海道線を乗り継いでね。
東大1年とは久しぶりの再会を果たし、同学年に男子がいることをとてもうらやましく思いました。笑
それはさておき。
【サーブル】
7月に1回サーブルの練習をする機会があったのにもかかわらず、審判機の不具合で結局剣の握り方だけ教わって終わった記憶があります。関東もサーブルは出ませんでしたし。
ということで全国大会に全くの初心者が出場したといっても過言ではありません。
しかし何も知らないまま試合に狩り出されたので、逆に実体験としてサーブルの基本を体にたたきこまれた気がします。
つまりは
手 を 引 け
ということです。
サーブルの防御面の難しさがわかりました。
・最初のアンギャルドのときでさえ、相手の剣が自分の有効面に入ってしまうこともあったのでアタック後のアンギャルドは特に気をつけたいです。
・またコンパクトに剣を振るために、これから先の筋トレが必要と感じました。
特に左右にフェイントをかける時など剣先がぶれないようにするのは大変ですね。
・突くより斬るほうが速く見えるから斬ったほうが良いということを聞いたのですが、僕は突くのも好きです。
・ガードを横に向けたまま斬りに行ってしまったのが原因で指を怪我したので、身をもって剣の動きの鉄則を知りました。
フルーレ、エペ、サーブルの3種目をこれですべて体験したわけですが、僕はサーブルが一番性に合っている気がします。というか好きです。
9月になったら、本格的にサーブルの練習を始めたいです。
先輩、OBさんレッスンお願いします。
【エペ】
エペもサーブルと同じくほとんど練習する機会がなかったと記憶しています。
関東の時に足ばかりで5点入れて調子に乗って、今回も足ばかり狙っていたらマスクも下を向いていてアタックがバレバレでした。
エペはとにかく剣の付根にポイントを向けろという高松さんの端的なアドバイスがいちばん響きました。
当たり前の事ですがポイントが向いていればどういう形であれ、点数に繋がるということを実感しました。
【フルーレ】
フレッシュ、コントルばかりで点数を入れてしまい、今までやってきたフレーズを取るフェンシングができなかったことが少々残念でした。
2日目はコントルではなくパラードリポストを積極的にやりたかったのですが、リポストが入らず練習不足を感じました。
ファントを打つとき深くなりすぎるのが原因で、アンギャルドにすぐ戻れないのが問題です。
これは4月から言われている事なのですが、なかなか改善できません。
突いた時の剣の湾曲
総じて言えることは、基本がまだ身についていないということです。
丹治さんのおっしゃっていたことが、振り返ってみれば確かにそうであるなあと感じました。
パラードリポストもそうですし、フレーズをとるフェンシングが出来なかったことも基本の練習不足が原因です。
学校の練習で行うファイティングでは目先の点数だけを優先しているつもりはありませんでしたが、基本が身についていないのはやはり練習ファイティングで一つ一つの動きや技の丁寧さが足りないのがいけないと思いました。
【全体を通して】
この6日間で変わったのはフットワークです。
6日連続ということもあって、フットワークが軽くなり、深めに構えるようになりました。
これからも生かせるようにしたいです。
1ヶ月のオフで感覚を忘れるのが怖いですが。笑
僕は右利きなのですが、靴の左足の右側(内側?)がボロボロになってしまいました。
他のフェンサーの靴を見ていてもそんな事はないようなので、左足の運びに原因の追究します。
ファントを打つときに足の裏ではなく、側面がピスト上を擦っているようです。
すなわちファントを打った後も側面でふんばっていると言えます。
よろしくないですね。
多くのフェンサーを見て、フットワークなど真似したい方もいました。
まあ言ってしまうと、信州のかさいさんですね。
かっこいいです。
レセプションでは京大フェンシング部の誇るイケメン木村、林両氏をはじめとして、各大学主将の一気飲みにはビビりました。
外大にいると、そうゆう文化はあまりありませんからね。
もちろん外大フェンシング部の誇る宴会主将安丸先輩も他大の主将を圧倒せん覇気をして、イッキしていました。
ON/OFF両方において、見習う所が多いです。
ラー先輩も来年は是非一気してください。
つーか僕もやりたいってのが本音です。
来年の全国国公立in東京が楽しみです。
OB、OGの皆さん応援有難うございました。
来年は2年生として、部全体、またファイティングにおいても外大フェンシング部の中核をなさなければいけないので、いのお先輩が安心して大学を卒業できるようにがんばります。
女子もおつかれさまでした。
つーか女子すっげえ!