東京外国語大学フェンシング部

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2018年度新入生自己紹介

こんにちは。今年4月に東京外大フェンシング部に入部したジャパ科のキム・ヒョンチャンと申します。
自己紹介の皮切りを担当するようになって大変光栄ですが、一方ではどう書けばいいか分からなくて緊張してしまう複雑な気持ちです。

ご存知の通り、私は韓国から来た留学生ですけど、出身地についてはあまり言ってなかった気がします。
私が住んでいた大田(テジョン)というところは韓国の真ん中にあり、日本の温泉には比べようがないですけど一応温泉で有名です。そして交通が非常に便利なので、もし韓国にいらっしゃいましたら一度テジョンに立ち寄ってみるのも悪くないと思いますので是非。

では、なぜ韓国でもお上りさんだった私が日本留学を志すようになったか。その理由を知りたい方が結構いると思います。正直に言うと、高1までには日本への関心があまりなく、当然ながら留学も考えてなかったです。ですが、高2の頃日本の音楽や番組に触れてからは、隣国なのにさほど目を向けていなかった「日本」という国に興味を持つようになりました。また、当時は成績が本当に惨めだったので「この状況を挽回したい」と思っていましたが、そんな私に日本留学は本当に魅力的だったので、やがて日本留学を決めました。留学を決めた理由としては雑すぎですが、在学生が皆優秀で勉強に専念できる東京外大に受かれたので結果的には本当に良かったのではないかと思っています。

自分の背景や留学までの経緯などの長々とした話はここまでにして、これからは入部の理由と成し遂げようとする目標、つまり抱負を語りたいと思います。フェンシングの試合は時々テレビで見たことはありますけど、実際に目にしたのは3月末にあった新歓でした。白いにユニフォームを着て、互いに相手のすきを探り合う姿に本当に感心して「俺もこんな太刀打ちができるようになりたい」、「俺もやってみたい」と思いました。その時の試合の披露と感想は今もはっきり覚えています。そのあと次の練習にさっそく参加してみましたが、先輩たちもみんな優しくフェンシングについて説明してくれるし、何よりもフェンシング自体を面白いと思ったので、「この部活じゃないと意味がない」という確信を持って入部を決めました。

では、これからは何を目指して頑張っていけばいいか。
申し訳ないですが、この問いへの答えはまだはっきりしていません。
仲間への思いやりや協力、先輩を敬う心がけ、何事も謙虚に受け止める姿勢、あるいはフェンシングの技量そのもの…
挙げられるものが多すぎで、自分には欠けているものばかりですね。
棚上げに見えるかもしれないですが、まずはフェンシングを楽しみ、フェンシングというスポーツを身につけながら、「一番自分に欠けているものは何か」と自分に問いかけていきたいと思います。これからフェンシングについて、あるいは日本のことについてもたくさん教えていただくことになりそうですが、その時はご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

私からの自己紹介は以上です。
忙しかった4月が終わり、もう5月になりました。
おっちょこちょい私に言われても意味がないと思われますが、気を引き締めてフェンシングと勉強どっちも充実した春学期を過ごすため一緒に頑張りましょう!

次のバッターはいのりちゃんです。よろしく!!