東京外国語大学フェンシング部

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北岡杯を終えての雑感2

ino

まさかの連続更新です。
もうしばらくお付き合いください。

早朝バイトはきついけどもう慣れました。
前日北岡でしたが今朝もガッツリ6時から働いてきました。
ああ寝たい。。


さて・・・

フェンシング歴6年の稲生ですが、やっとフェンシングの楽しみ方が分かったような気がします。
ええ、やっとです。。


キーワードは「会話」です。

僕はスポーツは会話だと常日頃思っています。
フェンシングという媒体を使って剣のやり取りで相手と会話しているのですね。
ここでいう会話。かなり高次元のcommunicationだとは思いませぬか、皆の衆。
だってフェンシングしてるときって、相手を精神的な部分から身体的なクセまで、相手のことを理解しようと必死じゃないですか?真剣に相手を知ろうとしていますよねえ?そしてそれに合わせて自分と会話してできる技を繰り出そうとしませんか?葛藤しませんか?
ここまで自他に対して本当に理解しようとして日頃会話していますか?

ああステキ。

そういった意味ではやはりある程度力のある人との初対戦ってワクワクしますよね。
昨日も本選トーナメント1回戦最高でした。

ちょっと自慢っぽくなります。

1回戦は学習院の選手でした。
10点勝負。
結果的には10-8で逆転勝ちしました。
内容的にはいつもの勝ちパターンでした。
つまり、最初の5,6点は相手の様子見に専念します(会話でいう聞き役)
昨日も2-6くらいになってちょっと焦りました。
でもそこからはリズムとかクセとか掴めるので逆襲というわけです。

ああステキ。(ナルシスト)

じゃあ5点勝負のときはどうするんだと聞かれればそれはノーコメントです(笑)

農工大上野との試合もそのパターンに持ち込めましたが、僕の未熟さが先立ちました。




ちなみにお互い気持ちの読み合いが顕著だった場合、試合後に本当に話すのが楽しいです。
「3点目のアタックは参ったよ~」
「あのフットワークはコントルタンねらってたんですね!!」
「最後の1点は計算なの?それともギャンブル?」
etc...

昨日もサーブルで試合した私立の人と仲良くなれました。



うーん、そう考えるとやっぱ試合から学べることって多いわ~

ああ、ステキ。



P.S これからは名字にちゃんとふり仮名つけます