東京外国語大学フェンシング部

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必殺コントルタン

ino

ああもう止まらなくなってきました。
24時間以内で3回目の更新です。

そろそろ止めようと思っているのですが。。
もうちょい待ってください。
というか誰か止めてください。。



北岡のサーブルで準決勝で当たった人は生粋のサーブル人でボロ負けしてしまいました。。

でもでもでも。
1本きっれいに決まったんですよ、コントルタン。
あれだけは自画自賛


思い返せば、僕は昔からコントルタンが得意技でした。
理屈的にも非常に合理的だと思いませんか?
攻撃権をもってプレッシャーをかけて後は相手を誘い出すだけ。
昔は振込みがあったのでコントルタンばっかりやってました。

これ見た目にもすごくいいんです。
攻めてるのにファント踏まなくて済む、監督が見ている時は楽してほめられる技でした(笑)

ただやっぱり距離が難しいですよね。
こっちも距離つめて正面衝突するようなタイミングもありますから。
ここは練習です。。。

僕がコントルタンに目覚めたのは高2の夏。
監督が「これが一番シンプルな形のフェンシングだ」といって取ってくれたレッスンです。
言語化は難しいのでここでは説明できませんが、いづれ後輩に教え込みます。ふふふ

「コントルタン分かればフェンシング分かってるってことだ」

監督の名言です。
つまり、アタック打てる距離・タイミングまでは常にコントルタン狙っとけばいいじゃんと。
逆に言えばコントルタン狙いで前に出て、いい距離に入っても相手がコントル打って来ない時はこっちがアタック打っちゃえみたいな。その時って距離バッチリですよねえ!?

ああ、伝わるかなあ、この感覚。
言葉足らずですいません。。




一度村田にコントルタンを教え込もうとしたことがありました。
ただ、若干不安だったんです。
本当にコントルタンの意義を彼女自身の中に落とし込めるのかと。
自分がいいと思っているものが皆にとっていいものなのかと。
そんなとき埼玉遠征していた母校の監督に会いに行き、この不安を打ち明けてみました。
まあ、会えたのは偶々なんですけどね。。。
そのとき監督は上記の名言を残してくれました。

自信を持って教えようとおもえました。
ちゃんとパレできるようになったら再開するぞ。


ちなみに僕のフェンシング史上一番心に残ってるトゥッシェもコントルタンです。
高3夏の香川予選、対高松高校戦です。
2勝2敗(5勝先取)で僕に回ってきました。
おおお、しびれる展開~~~!
その時当たった相手は苦手としていました。
ただその時の気持ちは「自分のできる技を思いっきりやる!!」
つまり「コントルタンを狙いまくる!!」でした。

セプティムの構えで、大きめのマルシェで相手の出鼻ファントを誘う!
胸を反りながらもシクストパレ!リポスト!
これで3点近く取った気がします。イエーイ

ああ、自慢話するのって楽しい(笑)

ただ大きく距離に入る分絶対コントルタンを躊躇しちゃいけない。
勇気が必要だ ←cf.カレカノ第4話



北岡杯でのサーブル
結局負けちゃったけど、コントルタン1本決めただけで色々思いだしちゃいました。
やっぱ、僕はコントルタン決めた時が1番気もてぃぃぃ。
相手の一枚上をいった感じがします。




最近私的なフェンシングtalkで更新しまくってます。
ああ、僕もフェンサーなんだなあ・・・




P.S 肉はちゃんと焼きましょう