東京外国語大学フェンシング部

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新入生自己紹介⑨

 こんにちは!

 留学生のメ―ガン・キャサリン・ゴー(Megan Katherine Gouw)です。あまり苗字で呼ばれたことがないので、メ―ガンと呼んでくれたら嬉しいです。私はずっとスコットランドに住んでいたからスコットランド人だと言っていますが、実はスコットランドとオランダのハーフです。最近、BREXIT(イギリスのEU離脱)があまりにも恥ずかしくて、自分はオランダ人だと言いたくなりました。

 出身はスコットランドの田舎にあるダンブレーンという町です。ダンブレーンで有名なのはオリンピックで金メダルを取ったテニス選手のアンディー・マレーの実家があることと1996年に小学校で起こった銃事件です。静かで良い町です。でも、スコットランドの一番好きなところはそこではなくて、アードナマーチャン半島というド田舎の地域で、沖縄のようなきれいなビーチがいっぱいあるし、景色がすごいよくて、誰もいない所です。そうとはいっても、日本と比べたら、スコットランドはどこでも田舎っぽいかもしれません。(人口はわずか542万人ぐらいしかいません。つまり、東京の約40パーセントです。)

 さて、私の趣味はいろいろあります。スコットランドの高校は日本と違って、1つ(か2つ?)の部活しかに入らないみたいな文化はなくて、私は、体操、フェンシング、トランポリン競技、オーケストラ、聖歌隊、アートに入っていました。高校の4・5年生になるとだんだんフェンシングを中心にするようになりましたが、オーケストラと聖歌隊は大学1年(私はエジンバラ大学を2018年に卒業しました)まで続けました。暇なときに、絵を描いたり、写真を撮ったり、本を読んだり、山を登ったりするのが好きです。そして、最近ギターを弾けるように練習しています。

 フェンシングを始めたのは高校2年生の時で、それから6年間半ぐらいずっとやっていました。元々フルーレとエペもやっていたけれど、いつの間にかサーブルだけになりました。それで、南アフリカで開催されたジュニアコモンウェルス大会とイギリスの4ヵ国の中で行われるスクールズゲームズという大会に2回スコットランド代表で出場しました。ですが、大学2年の途中に、日本に留学するのが決まって、いろいろ忙しくなり、フェンシングをやめてしまいました。また今になってフェンシング部に入った理由は、大学を卒業してから「またフェンシングやりたいなー」と思っていたからです。外大に行くことがわかってから、サーブルのできそうなフェンシング部があるかどうかを調べて、入ることにしました。

 今、国費留学生プログラムの予備教育(1年間)で外大に来ているので、来年から別の大学に行って、ちゃんとした学部生になります。デザインを専攻したいと思っているから、次の大学は外大から遠くなってしまい、外大フェンシング部は1年だけになってしまう可能性が高いです。でも、この一年間一緒に頑張りましょう。どうぞよろしくお願いします!