こんばんは、舘 優人です。お久しぶりですね。なんとブログは一年半ぶりです。
え、何故真昼間なのに「こんばんは」かって？ 良いところに気づきましたね。
毎日がポルトガル語漬け（嘘）であまり日本語に触れていないため（嘘）、いっちょここはまとまった日本語の文章をブログで書いたろか！って思った次第です。（嘘）
嘘ばっかですみません。本当は、夏が近づいてきた（南半球だから！）のもあって夜が暑く、ついでに隣の家の住人がfestaをしていて音楽ガンガン鳴ってて＆奇声が聞こえてきて全然寝られないからです。ああ、festaっていうのはポルトガル語で大体ホームパーティーのことです。大体。つか隣うるさすぎる。まあ、僕が来ているこのカンピーナスという街は、学生街というのもあって平日は大体毎日どっかでfestaが行われています。うるさいのもしょうがないですね。
外のことはさておき。突然ですが、一年間主将をつとめた感想をだらだら書いていこうと思います。
本当はこっちに来てすぐ書こうと思ってたんですが、時差ボケだの手続きだのパスワードが思い出せないだので放置していたら二か月経ってました。パスワードは無事思い出しました。
なかなか本題に入れないですね、悪い癖です。まあ大体はfacebookに書いたのですが。
去年の8月に主将になったとき、僕は実力でみんなを引っ張るリーダーを目指そうと思いました。部員の誰よりも練習し、誰よりも競技について学び、そして結果を残すことで、部員に対して刺激を与え、結果的に部全体が一丸となって頑張る、っていうイメージでした。そのために色々な大会の動画を見て勉強して、イメージして、それを実現できるように筋トレして、と自分なりに努力していました。けど、今思えば独りよがりな部分もありましたね。
しかし、2月に左ひざを捻ってしまい、それからはまともに練習できなくなって、5月には前十字靭帯と内側半月板を完全に断裂して、歩けなくなりました。僕のイメージした主将の姿は、実現不可能になったんですね。
練習中に何度も痛んだり、症状を宣告されたときは、ポジティブな僕もさすがにショックを受けました。ただそれ以上に、この怪我を美談にしたくないなって思いました。怪我をしたのは自分の責任ですからね。怪我とか病気とかしてると、妙に周りの人が優しくなったりするじゃないですか。あれがちょっとだけ苦手で。だから普段は怪我なんて気にしてないように振る舞ってました。最初はそりゃまあ空元気でした。ただ、そんなことより選手としてピストに立てない自分でも何か部員にしてあげられることはあるんじゃないかと、前より一層動画を見て勉強し、フィードバックしようと思いました。どれくらい役に立つかはわからなかったけど、あの時は必死でしたね。ショックよりも悔しさのほうが大きくて、負けず嫌いが無駄に出てました。
入院した時はみんな来てくれてありがとう。シュークリームは美味しかったけど、3個は多かったよ。おなか一杯になりすぎて、そのあとの病院食無理やり詰め込んだよ。
自分にとって最後になるかもしれない全国公では、出場してる部員みんなが本当に頼もしくて、後ろで応援しながらこいつらの主将やってて本当に良かったなーって思ってました。全員を誇らしく思いました。まあ、恥ずかしいんで直接は誰にも言いませんが。それに何より、もう一度みんなとフェンシングがしたい、選手としてピストに立ちたいと本当に強く思いました。
サプライズもありがとう。部員からこんだけ思われてたんだなーって本当に胸が熱くなった。ちなみにブラジルには持ってきてないよ。皺になるからね。（嘘。持ってくるの完全に忘れました。許して。）
なんか主将としての感想というより、あらすじみたいになってしまいましたが、要約すると感想は最後にこもってます。主将やってよかった。本当にそう思います。
長いですね。だらだら書きすぎました。いつの間にか3時まわってます。このまま起きてると明日遅刻しかねません。ガンガン鳴ってた音楽もいつの間にか止んでます。奇声は止まりません。なんでや。
日本に帰る頃に術後６ケ月が経つので、競技復帰のOKが医者から出るはずです。だから2週間くらい前から体格と体力を戻す計画を開始しました。７ｋｇも落ちた筋肉を戻すのはなかなか大変ですが、もう一度ピストに立つために頑張りたいと思います。ついでにポルトガル語も頑張ります。今週のプレゼンと、来週の試験と、、再来週の試験と、、、その翌日のプレゼンも、、、、頑張り、、、、、ます。。。。。。
ではでは、そろそろだらだら書くのも終わりにしたいと思います。
２ヶ月後に日本でお会いしましょう。
Boa noite.
