東京外国語大学フェンシング部

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全国国公立の反省

たにぐちです。今は故郷へ帰ってのんびりしています。
のんびりしすぎて更新を忘れていました。申し訳ないです。

反省します。

全体的なこと。
足の動きについては、緩急が付いておらず、鈍い。
手については常に中途半端に伸びていて、かつフラフラしている。
これはビデオチェックのおかげでわかりました。自分ではやっているつもりだったのですが・・・。
僕の場合、多少大げさに動いたほうがいいのかもしれません。
大げさに緩急をつける。手を伸ばすこと、引くことを区別する。剣の位置を定める。
次に、フェンシングのルールがいまいちわかっていませんでした。
ふと気づいて大会後に競技規定を一読しました。
色々と勉強になりました。九月からの練習に活かせればと思います。

サーブルについて。
まずサーブル特有の構えがわかっていませんでした。
一日目が終わってビデオチェックをした時、「手を引け」と言われていた意味がやっとわかりました。
自分では引いていたつもりだったのですが、引き方を誤解していたようです。
二日目には前日の効果もあって手を引くことはできていたのではないかと思います。
次に、サーブル特有の上からの攻撃に対するリポストを忘れていました。
必死にフルーレのようなパラードを繰り返していました。練習と場数が不足しています。

エペについて。
クードゥブルになってもいいから自分のポイントにする、という意識が欠けていました。
そのせいかどうも腰が引けていたように思います。思い切りが足りませんでした。
また、籠手を狙ったり足を狙ったりマスクを狙ったり、ということがあまりありませんでした。
エペはエペ、と割り切ることができていないのかもしれません。

フルーレについて。
相手を詰めていってアタックに行くまでは流れとしてはいいと思うのです。
ただその過程で自分の予期せぬことが起こると焦ってしまってやられてしまいます。
失敗した時のことを事前に考えておくことが必要だと思いました。
アタックに失敗した時、とっさにカバーの動きに入ることができない。
相手に詰められている時、相手を止めることができない。
練習の段階で考えてやっておくべきでした。九月からの練習の課題です。

しかし今考えてみても暑い熱い六日間でありました。
OB・OGの皆様、ご声援、ご支援、ご指導、ありがとうございました。
これからも精進であります。