東京外国語大学フェンシング部

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あきかん

EF こんばんはむらたです。

時間がかなり空いてしまい気づけば北岡杯前夜ですが、書かないよりは良いかと思い書きます。寧ろ前回の課題を明日に活かしましょう、くらいの前向きさで。
書こうかどうか正直迷いました。色々と芳しくなかったからです。
しかし過去から目を背ける者に成長は望めない、そう思って書きます。(似たような台詞を聞いたことがあるが誰のでしょう。まぁいいや。)

空き缶秋関の一日目はどうもいけませんでした。
何がいけないって当日の準備不足。起きるの遅いわ準備運動不足だわで、散々でした。反省とか成長とかそれ以前の問題でした。情けない。
ちなみに全員上がりだったので午後からのトーナメント戦にも出場できたのですが、あっけなく初戦で敗れました。悔しいです。何が悔しいって、上手いことやれば勝てる相手だったんですよ多分。せわしない動きをする相手だったので落ち着いて戦えたのですが、落ち着きすぎてロンペ不足になってました。これは酷い。相手の勢いと力に負けました。男の人と戦って力で負けるって相当悔しいですね…orz

二日目はエペのみ出場しました。そしてまたもやずたぼろでした。
夏に高松さんに鍛えて頂いた「ひたすら手を伸ばす、剣を残す」を体が忘れかけています。これはまずい。
しかしそればかりが敗退の原因ではないように思います。持っている技術や攻撃パターンのレパートリーがあまりにも少なすぎることもきっと大きいのです。男相手に単純な戦い方をすれば腕の長さで負けてしまいますから。悔しいけれど。

しかし駄目なことばかりではありませんでした。某稲生先輩のアドバイスにより、「力を抜いたフットワーク」という概念を獲得したのであります!…いえ、別に手抜きではございませんよ。私には力み過ぎてしまう癖があり、普段はオンガードの時点でもう下半身がっちがちなのでした。でも先輩に言われた通りに試してみたら抜けました。これはとてもよきことです。無駄な疲労感が無くなり更にファイティングが楽しくなりました。ここ一ヶ月ほどのフェンシング鬱が吹っ飛びました(笑)これを試合中に使うのがまた難しいのですが、とりあえずは大きな成長であると言えましょう。

最近のフルーレでの課題は間合い、相手との距離をよく見ること。これを気にしていて試合開始直後に下がりだすというつまらないことをやっていました。つまりは相手が開始直後にぐいぐい攻めてくる→あっという間に相手の間合いの内に入ってしまう→逃げる、ということです。しかし相手が近い間合いに入ってきてくれるならしめたもの、寧ろすぐにでもファントを打ってしまうという手がありましたね。(言われてから気付きました…)だのに気軽にファントを打てない弱さが未だに直りません。まだまだこれからの課題です。。。
しかし「相手を見る」ことは以前より出来るようになってきた気がします。フリーファイティングでダッキングしながらのコントルをかまされた際、初めてきちんと対応できて(有効面を突けて)嬉しかったです。決して手が遅いだけではない…はず。筈。

エペに関しては敗退後と本日のレッスンで、主に某井城先輩に新しい戦い方を教えて頂きました。明日のエペには幾つかのレパートリーを頭に叩き込んだ上で、落ち着いてそれを取り出しながら望みたいです。

あまりきちんとした反省になっていませんが、こんなところで。もう寝なければ。
明日も頑張ります。気合いで。