東京外国語大学フェンシング部

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関東国公立の感想⑤


 そのつもりはまったくなかったのですが、トリを務めることになってしまいました。

 去年の春と秋、そして今年の春、三回目の関東国公立です。
 当たり前のことですが、去年とは明らかに様子が違いました。

 ワンステップ上に行ったような気がします。徐々に組み立てのことも考えるようになりました。
 組み立てを考えるようになったのはかなり大きな一歩ですが、安定感がないのでいつも考えられるとは限りません。
 今後はひとまず安定感が課題かと思います。それとオペロンを穿く前に準備運動をすること。
 オペロン穿くと準備運動がとてもやりづらくなってきます。去年それを五回ほど経験しているのにもかかわらず、
 普段めったに穿かないので、今回もまた再発してしまいました。準備運動の不足から、初日に怪我を負いました。
 いい結果を残せなかったのは当然怪我のせいではないのですが・・・
 とにかく精神面の強さがほしいですね。

 しかし午後のファイティングはなかなか内容的によかったように思えます。
 僕のフェンシングは攻撃的ではなく、タイミングを狙うタイプですが、
 一瞬のタイミングを外さなかった、という点においてはよくできたと思います。
 今後もこの時のことを常に心に留めて戦いたいと思います。

 一年生は他の方々がおっしゃった通り、全般において素晴らしかったです。他大の人も褒めていました。


 5,6,7日、気がついたら三日連続OBさんがいらしゃってくれます。なんともありがたいことです。
 この三日間では間合いの詰め方をご教授して頂きたいと考えています。剣の筋はなんとか開発に成功したのですが、
 その前の一歩がなかなか踏み出せません。だから稲生先輩もおっしゃっていたように、
 中途半端な動きが多かったように思われます。非常にもったいないことだと考えております。

 とりあえず、もうすぐ来る三日間の目標を達成したいと思います。せっかくの機会ですから。
 そして何かつかめたら、今年の京都はなんとか望みが見えてきそうです。