東京外国語大学フェンシング部

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メンタル的なやつとフィジカル的なやつ



みんな八王子おつかれしたー
ワタシも来年出ようと思います

だいぶ前になるのですが、11月終わりにライプッイヒのドイツ大学選手権に出ました。
マールブルク市民大会ではカデの子どもたちの前でずっコケでしまい恥ずかしい思いをしたのですが、
今大会ではトーナメント3回戦進出+敗者復活戦1勝(2勝すると上がれる)で24位/85名という結果でした。

日本に居る時からワタシは極度の緊張しいで、ピストに立つたびにガチガチになってしまいがちです。
多分にもれず今回もプールでは2勝7敗で55位からスタート。
しかし!ワタシは切り替えに成功しました。
そう、関東国公立で団体3位を取ったとき、キャンパスを歩きながら聞いたJetのAre You Gonna Be My Girlで。
経験から言うと、ピストに立ってから勝ちをイメージすると、それが邪念となって手足の動きを制限します。
試合の合間、休憩中、とにかく試合モードに入る前が切り替えのタイミングなのでしょう。

切り替えの仕方は各々色々ありましょうが、そのタイミングを逃してはいけないのは誰にでもいえるのでは。

3回戦は15-9で敗れました。
相手のほうが経験が上だったのは確かで、それを上回には技術を支える集中力、スピードを支える体力が要求されるでしょう。

完 璧 に 体 力 切 れ ま し た。

集中力は続いていた気がします。
まともなレッスンをしてくれる人が、というかできる人がいないので、
試合の合間はずっとターゲットでポイント練習してました。
落ち着いて簡単なものごとを反復することで、集中力は一時的にアップする気がします。
ほんの5分くらい、アロンジェからマルシェディガジェファントまで無理をせずやるのです。
これでワタシは集中力を維持することが出来たと考えています。

でも友人曰く、5点差が開いた時点で、アンギャに力がなかったそうです。

集中するというのは、パフォーマンス向上の裏で体に知らないうちにかなりの負荷がかかっています。
それが一瞬でも切れると、体は疲労に気づき活動を休めてしまいます。

これまで個人で長丁場の大会はなかった故におろそかにしていた体力づくり。
日本では忙しくて時間が取れなかったランニングもしようかと思います。
あ、でも今は無理です。
気温マイナス10度、積雪50センチですから(笑)

ちなみに集中力のベースアップは、マールブルク大会でカデミニムのコーチのかたに伺ったことによると、
例えば豆を箸で掴んで皿に移すとか、そういうひつつ一つが簡単なことを毎日続けることによって集中力は強化されると。
つまりワタシが一時的に集中力を高めるために行ったポイント練習は、反復によってそのベースアップも可能であるということでしょう。
豆を掴むでも、5分間ポイントでも、フェンシングに関係なくとも、
とにかく自分に合った(自分の練習環境とかスケジュールとか年齢とかに適った)短時間の反復練習を、
毎日!、これが結構大事で、毎日!、バイトだろうがデートだろうが飲み会だろうが、毎日!、
続けることで集中力の強化は可能だ!

と、あまり自信はないですが、思います。

ではみなさまメリークリスマス、そして良いお年を~