東京外国語大学フェンシング部

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全国国公立’09

お疲れ様です。
やすまるです☆

大会中はなんともなかったのに、体のあちこちが痛いです;;
右肩は筋肉痛だし、やっぱり力が入っていたのですね。。


今年で3度目の全国国公立だったわけですが、今年が一番楽しかったです!

いのー先輩と観光しまくった1年生のときの北海道も
部員が増えてにぎやかだった2年生のときの京都も
もちろん楽しかったです。
エペで優勝したり、サーブルで優勝したり、華々しい結果も残せたし。

今年は銀メダル2つ。結果だけ見ればこれまでのほうが良い。
でもやっぱり今年が一番。



最終日、準決勝では尋常ではない緊張振りで、
何とか決勝には残ったものの、内容は決して良くなかったと思います。

でもその後、決勝前の1度目のレッスンでは
しっかり集中して自分の100%の動きができたんです。
そうしたら、頭の中にパラードが上手くいくイメージが湧いてきて
それが決勝の試合中もずっと消えませんでした。

今日、いけそうな気がしましたw

……。

ちょっとふざけました、、すみません。。


そのおかげで緊張も程よくほぐれ、最後の試合なんだし楽しもうって思ったんです。

実際、試合中めちゃめちゃ楽しかったです。
年々レベルのあがる決勝戦で、手強い相手ばかり5人。
手強いことが逆に面白くて、試合中にもかかわらず、
たのしーなー、ってマスクの中で笑顔さえ溢れてしまって。

相手にリードされた時や、追い上げられそうな時ほど、
周りの声援が聞こえてきて、私のランプを光らせてくれました。




本当のことを言えば、試合の内容なんかほとんど覚えていないんです。
どうやってアタックに行ったのかとか、パラードしたのかとか。

引退のときになって、
試合の時には自分のことを考える余裕なんかない。
自分のこと(たとえばローハイ決めようとか、一歩下がってパラードしようとか)は
練習の時にはじっくり考えてやること。
試合中は相手の動き、特徴、距離なんかを見ればいいだけの状態になっているべきだ。
ということに気づきました。

あとは勝手に体が動いてくれる、と。

だから最近では試合中に距離を修正したり、
攻撃を変えたりできるようになったんだと思います。


練習の賜物です。レッスンやファイティングの賜物です。
高校時代も含めた先輩や同期や後輩すべてのおかげで、
こんなにも納得のいくプレーができたのだと今本当に実感しています。





試合で唯一鮮明に覚えているのは、やっぱりあの一点。
優勝を逃したあの一点。
一瞬、油断したんです。それだけです。
何にもできませんでした。
それが私の弱さだったんだと思います。


それでもこんなに楽しい試合は初めてでした☆
もちろん優勝したいと思っていたし、勝てなかったことは悔しいけれど、
達成感でいっぱいです。
100%の力を出し切りました。




暑い中、応援に駆けつけてくださった皆様、
100%の力で戦えたのも皆様の声援のおかげです。
ありがとうございました。

ヘタレな私を先輩と呼んで支えてくれた後輩のおかげです。
ありがとう。
みんなも最後に笑顔になれるよう、悔しさもつらさも乗り越えてがんばってください。



応援していただいたのに優勝できずに申し訳ありませんでした。


この無念は来年、後輩たちが晴らしてくれると信じていますので
今後も部員たちへの篤いご支援・ご指導宜しくお願い致します。







あーーー!!楽しかった!!!!!!!!