東京外国語大学フェンシング部

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関東国公立の反省と感想①

大変遅くなってしまいすみません、何度書いても書いても書いても鬱々になってしまい格闘しつつ今に至ります、新入部員の村田香織です。トップバッター参ります!

今回の関東国公立は私たち新入部員にとって初の大会でした。最初は大会と聞いてとても緊張していたのですが、とても和気藹藹とした雰囲気で驚きました。お陰で割とすぐにリラックスして試合に臨めるようになりました。余計なプレッシャーもなく、楽しんで色々な方と戦うことができました。

とはいえ結果は思わしくなく、ちょっと凹んでいる私です。結果だけでなくいい試合ができたかどうかも問題なのですが、上級生が多いとはいえ、点がさっぱり取れない試合や思い通りに動くことすらかなわないような試合だらけでした。他の1年生二人は非常に素晴らしい、有意義な戦い方をしていたと思うのですが、私はどうにも駄目だったとしか言いようがないと思います。3人ともそれぞれよかったと先輩には言われたものの、自分の良かった点なんて1ピコグラムも感じられません。今回は一つ一つの動きに迷いがあり、半端な動きしかできなかったのが良くありませんでした。最近ずっとこの傾向が続いているのですが。試合をしていると、ふとした瞬間に何をしたらいいのか分らなくなることがあります。これどうしたらいいんでしょうね?「とりあえずアロンジェ」作戦もうまく使えてない感じがしますし……まだ頭が足りないんですね、フェンシング的に。精進せねば。します。

しかしフルーレが早く済んだおかげで、他大の方々のファイティングをじっくりたっぷり見学できたのが1番の収穫でした♪点数をつける補助員(?)として仕事をしつつ、間近で上手い人の戦い方を見ることができて本当にいい勉強になりました。やっぱり強い人同士のファイティングは迫力が違うな、と思います。あと、補助員の仕事がいかに神経を使うものか身をもって知ることもできました。

二日目はサーブル→エペ→フリーファイティング、の流れで進みました。サーブルはやったことがない上に試合展開が恐ろしく速いので秒殺されました。そしてやってる自分が一番何が起こっているか理解できてませんでした(苦笑)これからちょこちょことルールを勉強していければと思います。エペは一勝もできませんでしたが、個人的にはそれなりにいい戦い方ができたのではないかと思います。上級生や経験者相手に点を取ることが出来てちょっと嬉しかったです。ええ勿論、まだまだなのは変わらないのですが。

そして今回、フリーファイティングが一番面白かったです!種目で当たれなかった多くの先輩方や経験者の同輩とファイティングができ、アドバイスをたくさん頂けたので非常にいい勉強になりました。あまりの有難さに天にも昇りそうな気持ちでした(笑)また未経験者同士で戦うこともあったのですが、非常に焦りました……頑張ります。

ちなみに大会後のレセプションでは、他大の1年生や上級生と仲良くお話できて非常に楽しかったです。これからもこんないい雰囲気で交流を深めていけたらと思います。

以上つらつら(だらだら)と書いてきましたが、非常にいい経験になりました。最近フェンシングにおいては停滞気味だったので多少しなびていたのですが、改めて気合いが入ってよかったです。これからもっともっと頑張って、強くなろうと思います!

おしまい。
北條佳穂にバトンタッチです☆